国際綿花評議会
国際綿花評議会
全米綿花評議会(NCC)の輸出促進機関である国際綿花評議会(CCI)は、COTTON USAマークを通してアメリカ綿とその綿製品の販売促進を行う非営利業界団体です。CCIは60年にわたってアメリカ綿とその綿製品を業界と消費者に向けて紹介してきました。
CCIはアメリカ綿の消費拡大を推進するために、紡績、布地・衣料品メーカー、ブランド、小売、繊維業界団体、政府、米国農務省(USDA)と協力しています。CCIは世界各国20か所に事務所を置き、50か国以上で活動しています。
ミッションステートメント
CCIのミッションは、アメリカの綿花業界全体に収益力をもたらし綿繊維、綿糸、他の綿製品の輸出成長を促すべく、その優れた価値の周知を図ることにより、アメリカ綿を紡績/メーカー、ブランド/小売、消費者に選ばれる繊維にすることです。
理念
COTTON USAは、お客様に望まれる品質のコットンを効率よく提供することを大切に考えています。イノベーションを常に追求し続ける理由は、ここにあります。こうした姿勢を通じて、生産効率のよい品種を開発する技術の活用と綿花の収穫の完全機械化を進め、実質的に異物混入ゼロのコットンを目指して繰り綿作業の改善を図っています。「品質の良いコットンの生産には、質の高い技術の導入が不可欠」。それが私たちの信念です。
COTTON USAは世界で最もサステナブル(持続可能)な綿花生産に努めています。アメリカは何世代にもわたる家族経営の綿作農家とその農地の管理、厳しい規制、革新的な精密農業技術を通じて、何世代も先のより良い未来を支えるために、綿花栽培で世界をリードしています。
綿花業界が一丸となって責任ある事業を行うことで、あらゆる関係者に利益がもたらされます。そのために重要となるのが透明性です。CCI関連団体だけでなく、業界全体そして顧客を含む、綿花産業に関わるあらゆる組織と個人の間に信頼ある良好な関係を築くことが重要になります。COTTON USAは厳格な格付け、契約遵守、顧客サービスの提供を通じて、綿花業界の取り組みを先導しています。