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COTTON USAに対する 米国綿花業界の拠出金は 輸出市場の拡大に非常に重要

グローバル

速報
連絡先:Jenn Sarter jsarter@cotton.org

ワシントンD.C.(2018年1月22日) – アメリカ綿花業界10団体が、全米綿花評議会(NCC)の輸出プロモーション部門である国際綿花評議会(CCI / 本部ワシントンD.C.)の需要拡大活動を支援するために、2018年の業界からの拠出金の提供を約束しました。


Plains Cotton Growersのエグゼクティブ・バイスプレジデント、 Steve Verett 氏は、次のように話しています。「私たちの栽培農家は、CCIへの拠出金は業界の将来への投資であり、最終的に私たちの成功に不可欠なものであると確信しています。なぜアメリカ綿が優れ、原料として選ぶ価値が高いのかを世界に確実に伝えるうえでCCIの活動は極めて重要な役割を果たしています。アメリカ綿の80パーセントが輸出されているという事実が、健全な輸出市場の重要性を物語っています」 


アメリカ綿花業界の拠出金は、CCIがアメリカ綿の繊維、綿糸、他の綿製品の輸出市場を確立するのに役立つとともに、米国農務省(USDA)海外農業局(FAS)のマーケットアクセスプログラム(MAP)および海外市場開発(FMD)プログラムからの財政支援への貴重な追加財源となっています。CCIは、海外でアメリカ綿を販売促進するための、MAPおよびFMDによる財政支援の最大の受け入れ組織となっています。


CCIは、USDAおよびアメリカ綿花団体からの資金を活用することにより、アメリカ綿の輸出需要を効率的に高め、18,500の綿作農家の経済的収益を向上させてきました。CCIはCOTTON USA™マークを通じて、50か国以上でアメリカ綿の販売促進活動を実施しています。昨年1年間に、アメリカ綿の輸出増加を目的としたCOTTON USAのイベントで、世界のテキスタイルサプライチェーンのバイヤーとサプライヤーによる商談は2,100件を超えました。


CCIの専務理事ブルース・アサリーは、次のように話しています。「CCIでは、アメリカ綿の品質、サステナビリティ(持続可能性)、透明性、優れた価値、そしてイノベーションについて広く紹介しており、そのいずれもがアメリカ綿が世界で信頼されるコットンと言える理由です。私は、どのような業界でも成功するためには「投資」が必要だと確信しています。そのような意味でアメリカ綿花業界からの拠出金は、アメリカ綿を世界中の紡績、メーカー、ブランド、小売業者、消費者に選ばれる繊維にするうえで欠かすことのできない重要なものです」 


アメリカで栽培されている綿花のほぼすべてが、繊維または綿糸のいずれかとして輸出されているため、アメリカ綿花業界にとって輸出市場は非常に重要です。そして世界第1位の綿花輸出国である米国は、現在世界の39%のシェアを誇り、他のどの国のシェアと比べても3倍以上の差をつけています。2016年度には、アメリカ綿花業界は綿花および綿繊維製品として1,840万俵を輸出しました。2016綿花年度の米国の綿花輸出高は過去2番目の高水準を記録し、1,490万俵に達しています。


CCIは、以下の組織のご支援に感謝申し上げます:全米綿花評議会(NCC)、Cotton Incorporated、American Cotton Shippers Association、AMCOT、California Cotton Alliance、the Committee for Cotton Research、ICE Futures U.S.、Plains Cotton Growers, Inc.、Southern Cotton Growers, Inc.、Supima、全米のテキスタイルメーカー。


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国際綿花評議会(CCI)は、NCCの海外プロモーション部門で、COTTON USA™マークを通じて世界中でアメリカ綿とその綿製品の販売促進を行う非営利業界団体。CCIは世界20か所に事務所を置き、50か国以上で活動。60年以上の活動歴をもつCCIのミッションは、アメリカの綿花業界全体に収益力をもたらし、綿繊維、綿糸、その他綿製品の輸出成長を促すべく、その優れた価値の周知を図ることにより、アメリカ綿を紡績/メーカー、ブランド/小売、消費者に選ばれる繊維にすることです。詳しくはwww.cottonusa.orgをご覧ください。